よくあるご質問

患者様からよくあるご質問・お問い合わせ内容をQ&A形式でお答えいたします。

インプラント

Qインプラント治療は何歳まで受けられますか?

A.特に制限はありません。1時間くらいの外科処置に耐えうる方なら何歳でも可能と考えています。
食べたいものをおいしく食べることは、高齢者のにとってとても大切なです。それを取り戻すために、インプラント治療は非常に有効な治療法だと考えています。また、入れ歯が外れて困っているような方には、入れ歯を外れにくくするようにインプラントを使用することもでき、その場合、通常に比べてコストも低くなります。
当院でも80歳以上の方が何人もインプラント治療を受けられ、多くの方が満足されています。

Qインプラント治療は何歳から受けられますか?

A.インプラント治療は、あごの骨の成長がほぼ完了する20歳前後から可能と言われています。

Qインプラント治療が受けられないのは、どういった場合ですか?

A.ほとんどの方が可能です。歯周病などであごの骨が少々無くなってしまった患者さんでも、骨のボリュームを増やす各種再生技術を併用することでインプラント治療は可能になりますし、出血傾向が高くなる薬剤を服用中の患者でも、休薬することなく施述できることが多いです。
骨粗しょう症や癌治療のために用いられるビスフォスフォネート系の薬剤を服用されている患者さんが増えていますが、その場合は、数ヶ月の休薬が必要で、その後も注意を要します。

Q手術後、腫れや痛みはありますか?

A.術前にしっかりと局所麻酔を行うため、手術時の痛みはほとんどありません。術後の腫れ・痛みに関しても、当院では比較的小さな範囲の外科処置でインプラントを埋入するため、少ない場合が多いですが、中には少々腫れたり、痛んだりすることもあります。

Q治療期間はどのくらいかかりますか?

A.インプラントを埋入してから、インプラントとあごの骨が結合する期間を待ち、上のかぶせ物を作り始めます。
抜歯して時間が経っている場合、インプラントと骨が結合するまでに下あごで1ヶ月半、上あごでは2ヶ月ほどかかり、その後かぶせ物を作るのに半月~1ヶ月ほどかかります。
抜歯と同時にインプラントを埋入する場合や、抜歯後すぐにインプラントを埋入する場合は、インプラントとあごの骨が結合するまでに時間を要するため、治療期間はもう少し長くなります。

Qインプラントはどれくらいもちますか?

A.10年間はがんばってもたせて、その後は15年、20年とインプラントの寿命を延ばすことができれば、と思います。インプラントの生みの親であるスイスのブローネマルク博士が初めて臨床応用したインプラントは、その患者様がお亡くなりになるまで41年間、問題なく機能し続けました。このことは、「よい環境が続けば、かなり長期にわたってインプラントがもつ」ことを示しています。
インプラントは虫歯になることはありませんが、周囲が不潔になったり、かむ力がかかりすぎたりすると、歯周病のようにインプラント周囲のあごの骨が吸収してしまいます。上に装着しているかぶせ物が壊れることもあります。少しでも長くもたせるためには、日々の患者様自身によるきちんとしたホームケアと、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。

矯正治療

Q歯並びが悪いとどうなるの?

A.歯並びが悪いと、虫歯や歯周病にかかりやすく、発音が不明瞭であったり、食べ物がよく噛めなかったりします。 また、歯並びの悪さが劣等感につながるといった精神的な面もあります。

Q矯正治療は痛いの?

A.歯を動かすために加える力は非常に弱いものですが、歯には動揺が生じます。そのため、個人差はありますが、数日間、歯が浮いた ような感じがあったり、噛むと痛いといった症状が現れたりすることがあります。しかし、虫歯のような強い痛みではありません。 歯の浮いたような感じは、歯が動いているサインですから、まったくご心配はいりません。また、装置の違和感に慣れるのには1~2週間程かかりますが、治療が進むにつれて、この感覚も和らいできます。それでも痛みを訴えられる場合は、調整後比較的痛みの強い2日間ほど、痛み止めを飲んでいただく場合もございます。

Q一部分だけでも矯正できるの?

A.部分的に矯正治療をすることは、可能な場合もあります。しかし、かみ合わせと言うものは、上下すべての歯の位置関係で成り立って いるものですので、気になっている一部分だけを治そうと思っても、上下すべての歯を動かす治療が必要な場合もあります。

Q治療期間はどのくらいかかるの?

A.本格的な矯正(永久歯列での矯正)の治療期間は、症状や治療方法により個人差がありますが、通常は1年半~3年ほどかかります。 また、お子様の場合には本格的な矯正に先立って、骨格の不正や不良習癖の改善などを行う場合、6~7歳ごろから始めることが多 く、永久歯が生え揃う12歳頃まで行います。
また、歯を動かしても、歯は元の状態に戻ろうとするので、1~2年ほどは歯並びを保持,安定させる必要があります。詳しい治療 期間や治療方法は、精密検査を行った後、診断時に決定させていただきます。

Q歯を抜いて矯正治療をしても大丈夫?

A.かみ合わせの状態によって、歯を抜いての矯正治療をお勧めすることがあります。たとえ歯を抜いて矯正治療をされても、矯正治療 後に正しいかみ合わせが確立されていれば問題はなく、残った永久歯をより長期にわたって良い状態で保つことができます。

Q歯を抜いて矯正することがあるの?

A.歯並びは、歯の大きさとあごの骨の大きさとのバランスで決まります。成長期のお子様の場合、歯を抜かないでも、このバラ ンスを良い方向に整えることが可能である場合が多いです。しかし、お子様であっても、歯が大きすぎる場合や、あごが小さ すぎる場合には、全ての歯がきれいに並びません。そのような場合には、歯を抜いて、残りの歯の並びを整えることがありま す。また、口もとが出っ張っている場合も、お顔立ちを整えるために、その対象となることがあります。

Q矯正治療はいつ頃開始すればいいの?

A.歯並びの状態は、歯の生え方や、あごの骨格的問題の組み合わせにより、人によって異なります。、一概にはいつ頃がよいと は言えませんが、気がつかれたらなるべく早めに矯正医に相談し、最良の時期に治療を開始されることをお勧めいたします。 受け口や開伵など、骨格上の不正がある場合には、3~4歳であっても治療が必要な方もいらっしゃいます。

Q矯正治療をすると顔つきまできれいになるって本当なの?

A.例えば、前歯が出ているような場合、矯正治療によって前歯の位置が後退することで、口元も後ろへ下がります。
また、開いていた口が自然に閉じられるようになります。そうすると、顔つきまでとてもきれいになります。 また、良く噛め るようになるため、お口の周りの筋肉をよく使うようになりますので、顔が引き締まってきます。さらに、自信を持って笑う ことが出来るようになるため、笑顔がとても素敵になります。

Qセラミックの歯やブリッジ、神経を抜いた歯があっても矯正できるの?

A.いずれの場合でも、矯正治療は可能です。ただし、セラミックなどの差し歯の場合は、矯正治療前の歯並びに合わせて作って ありますので、矯正治療後に作り直す場合もあります。ブリッジ(失われた歯の両隣の歯を支えにした橋渡し)の場合には、 橋渡しの部分を切断してできたスペースを利用して治療する場合があります。この場合には、矯正治療後にブリッジや冠の作り 直しが必要になります。

ホームホワイトニング

Q漂白後の効果はどのくらい持続しますか?

A.一般的に3~5年は効果が持続しますし、もとの色に戻ってしまうことはまれです。
漂白効果の持続は飲食、喫煙や歯磨きの仕方によって違いがあります。再度の漂白については、当院では半額で行っております。

Q詰め物や白い色のかぶせものは白くなりますか?

A.白くなるのは歯のみで、詰め物やかぶせもの白くすることはできません。ホワイトニング終了後、新しい色に合わせるため、再治療が必要になることがあります。

Q歯や体に悪い影響や副作用はありませんか?

A.適正な使用のもとでは、歯及び人体に悪影響はありません。しかし、一時的に冷たいものや熱いものが歯にしみる(知覚過敏)やジェルをつけすぎた場合には歯ぐきに炎症を起こすことがあります。